頭板状筋は首の後ろから後頭部へ向かう筋肉で、僧帽筋の深層に位置します。頭部と頸部の伸展を主な作用とし、片側が働くと同側への側屈・回旋に関与します。国試で頸板状筋とセットで問われやすい筋です。
| 読み方 | とうばんじょうきん |
|---|---|
| 起始 | 上位胸椎・下位頸椎(の棘突起・項靭帯付近) |
| 停止 | 乳様突起・後頭部の外側線(上項線) |
| 作用(両側) | 頭部と頸部の伸展(首を反らす) |
| 作用(片側) | 頭を同側へ側屈し、顔を同側へ回旋する |
頭板状筋は首の後ろから後頭部へ向かう筋肉です。首を反らす(伸展)、頭を回す(回旋)、頭を傾ける(側屈)に関わります。
上位胸椎・下位頸椎から起こり、乳様突起・後頭部の外側線に付きます。下の椎骨から上の後頭部へ向かって走ります。
頭板状筋の主な作用は頭部と頸部の伸展です。両側が働くと首を後ろへ反らします。
片側の頭板状筋が働くと、頭を同じ側に倒す(側屈)、顔を同じ側に向ける(回旋)に関与します。
頭板状筋は僧帽筋の深層に位置します。隣り合う頸板状筋とセットで起始・停止・作用を整理するのが国試対策のコツです。