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頭板状筋の起始・停止・作用とうばんじょうきん / Splenius capitis

頭板状筋は首の後ろから後頭部へ向かう筋肉で、僧帽筋の深層に位置します。頭部と頸部の伸展を主な作用とし、片側が働くと同側への側屈・回旋に関与します。国試で頸板状筋とセットで問われやすい筋です。

首の後ろから後頭部へ向かう頭板状筋の位置を示す背面の解剖図
読み方とうばんじょうきん
起始上位胸椎・下位頸椎(の棘突起・項靭帯付近)
停止乳様突起・後頭部の外側線(上項線)
作用(両側)頭部と頸部の伸展(首を反らす)
作用(片側)頭を同側へ側屈し、顔を同側へ回旋する

頭板状筋とは(走行)

頭板状筋は首の後ろから後頭部へ向かう筋肉です。首を反らす(伸展)、頭を回す(回旋)、頭を傾ける(側屈)に関わります。

頭板状筋の走行を示した背面図
首の後ろから後頭部へ向かう頭板状筋

起始と停止

上位胸椎・下位頸椎から起こり、乳様突起・後頭部の外側線に付きます。下の椎骨から上の後頭部へ向かって走ります。

頭板状筋の起始と停止を示した解剖図
上位胸椎・下位頸椎から乳様突起・後頭部へ

作用(伸展)

頭板状筋の主な作用は頭部と頸部の伸展です。両側が働くと首を後ろへ反らします。

頭頸部を伸展させる頭板状筋の作用図
主な作用は頭頸部の伸展

片側の作用(側屈・回旋)

片側の頭板状筋が働くと、頭を同じ側に倒す(側屈)、顔を同じ側に向ける(回旋)に関与します。

同側への側屈・回旋を示す頭板状筋の図
片側が働くと同側への側屈・回旋

国試ポイント(位置と対の筋)

頭板状筋は僧帽筋の深層に位置します。隣り合う頸板状筋とセットで起始・停止・作用を整理するのが国試対策のコツです。

頭板状筋と頸板状筋を並べて示した図
頭板状筋と頸板状筋はセットで理解
国試ポイント
① 頭板状筋は上位胸椎・下位頸椎から乳様突起・後頭部の外側線につく
② 両側で頭頸部の伸展、片側で同側への側屈・回旋
③ 僧帽筋の深層に位置し、頸板状筋と対で覚える
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