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内肋間筋の位置・走行・作用・支配神経ないろっかんきん / Internal intercostal muscles

内肋間筋は肋骨と肋骨のあいだにある肋間筋群のひとつで、胸壁の深部にあります。肋骨を引き下げて呼息を助ける呼息筋で、外肋間筋との比較が問われる国試頻出の筋です。

肋骨と肋骨の間の深部にある内肋間筋を示した図
読み方ないろっかんきん
位置肋骨の間にある深層の筋肉
走行上の肋骨から下の肋骨へ斜め後下方に走る
作用肋骨を引き下げて呼息を助ける(肋軟骨間部は吸息を補助)
支配神経肋間神経(脊髄神経の前枝)

内肋間筋とは(位置)

内肋間筋は肋骨と肋骨のあいだにある肋間筋群のひとつで、外肋間筋よりも深い層(胸壁の深部)にあります。

肋骨の間の深部に位置する内肋間筋を示した図
胸壁の深部にある内肋間筋

走行(斜め後下方)

内肋間筋は上の肋骨から下の肋骨へ斜め後下方に走ります。外肋間筋とは走行の向きが逆になるのがポイントです。

上の肋骨から下の肋骨へ斜め後下方に走る内肋間筋の筋線維を示した図
上の肋骨から下の肋骨へ斜め後下方に走る

作用(肋骨を引き下げ呼息)

内肋間筋は肋骨を引き下げて呼息を助けます。努力呼息でより強く働き、咳・発声・運動時に活躍します。なお肋軟骨間部では肋骨を上げて吸息を補助する部分もあります。

肋骨を引き下げて呼息を助ける内肋間筋の作用を示した図
肋骨を引き下げて呼息を助ける

外肋間筋との比較

外肋間筋は吸息、内肋間筋は呼息に働き、走行の向きも逆です。後方では内肋間筋は内肋間膜に移行します。

外肋間筋の吸息と内肋間筋の呼息を比較した図
外肋間筋と内肋間筋の走行・作用の比較

支配神経

内肋間筋の支配神経は肋間神経(脊髄神経の前枝)です。

肋間神経に支配される内肋間筋を示した図
肋間神経が内肋間筋を支配する
国試ポイント
① 肋骨の間の深層にあり、斜め後下方に走行する呼息筋
② 肋骨を引き下げて呼息を助ける(肋軟骨間部は吸息を補助)
③ 支配神経は肋間神経(脊髄神経の前枝)
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