大円筋は肩甲骨の後面(下角付近)から上腕骨へ向かう筋肉で、腕を内転・内旋・伸展させます。作用が広背筋と似ており、回旋筋腱板には含まれない点が国試で問われます。
| 読み方 | だいえんきん |
|---|---|
| 起始 | 肩甲骨の下角(後面) |
| 停止 | 上腕骨小結節稜(結節間溝内側唇) |
| 作用 | 肩関節の内転・内旋・伸展 |
大円筋は肩甲骨の下角付近から起こり上腕骨へ向かう、背中側から上腕骨に作用する筋肉です。上肢を力強く動かすのに重要です。
大円筋は肩甲骨の下角(後面)から起こり、上腕骨小結節稜(結節間溝内側唇)に停止します。停止が小結節稜である点を押さえましょう。
大円筋は肩関節の内転・内旋・伸展にはたらきます。腕を体に引き寄せ、内へひねり、後ろへ引く3つの動きを助ける筋肉です。
大円筋は広背筋と内転・内旋・伸展という作用を共有し、広背筋の補助筋のようにはたらきます。名前は小円筋と似ていますが、回旋筋腱板には含まれない点に注意しましょう。
大円筋は腕を上から下へ引く動きや、懸垂・水泳・物を引く動作で活躍します。評価では内転・内旋・伸展の筋力と痛みを確認し、広背筋との協調や肩甲骨の動きもチェックします。