心筋は心臓をつくる筋肉で、全身へ血液を送るポンプの主役です。横紋筋でありながら自分の意思では動かせない不随意筋という、国試で狙われやすい特徴をもちます。ここでは心筋の性質を10のポイントで整理します。
| 読み方 | しんきん |
|---|---|
| 分類 | 横紋筋(横紋あり) |
| 随意性 | 不随意筋(自分の意思では動かせない) |
| 特徴 | 自動能がある(洞房結節がペースメーカー) |
| 細胞の連結 | 介在板で連結し興奮がすばやく伝わる |
| 再生 | 再生しにくい(心筋梗塞では回復が限られる) |
心筋は心臓をつくる筋肉で、収縮と弛緩をくり返して全身へ血液を送り出すポンプの役割を担います。
心筋は顕微鏡で横紋が見える横紋筋ですが、自分の意思では動かせない不随意筋です。休まず拍動を続けます。
心筋には自動能があり、洞房結節がペースメーカーとなって自ら興奮を発生します。興奮は洞房結節→房室結節→ヒス束→脚→プルキンエ線維の刺激伝導系を一定の順序で伝わります。
心筋は心房→心室の順に規則正しく収縮し、血液を肺や全身へ送り出します(ポンプ作用)。
心筋は多くの酸素とエネルギーを必要とし、冠動脈から酸素を受け取ります。再生しにくいため、障害は心不全や不整脈につながります。