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筋肉の構造の筋頭・筋腹・筋尾のしくみきんにくのこうぞう

筋肉は筋頭・筋腹・筋尾の3つの部分からなり、両端の腱で骨に付着しています。筋腹が収縮すると停止が起始に近づき、関節が動きます。構造を理解すると筋の働きが覚えやすく、国試対策の基礎になります。

筋頭・筋腹・筋尾に分けた筋肉の基本構造を示すイラスト
読み方きんにくのこうぞう
筋頭起始側の部分。体の中心に近く、筋肉の始まり
筋腹中央のふくらんだ部分。収縮して力を発揮する中心
筋尾停止側の部分。動きを伝える終わりの部分
骨への付着筋頭・筋尾はを介して骨につく

筋頭・筋腹・筋尾とは

筋肉は筋頭(始まり)・筋腹(収縮する部分)・筋尾(終わり)の3つに分けられます。筋頭は起始側、筋尾は停止側で、筋腹が力を出す中心です。

筋頭・筋腹・筋尾を示した筋肉の構造図
筋頭・筋腹・筋尾に分けた筋肉の基本構造

筋頭は起始側の部分

筋頭は体の中心に近い起始側で、筋肉の出発点です。動きの少ない側に固定され、土台のように働きます。

筋頭が起始側にあり、筋肉の出発点であることを示す図
筋頭が起始側にあることを示した図

筋尾は停止側の部分

筋尾は体の中心から離れた停止側にあります。筋肉が収縮するとここが引っぱられて骨を動かすことが多い部分です。

筋尾が停止側で骨を引っぱり動きを伝えることを示す図
筋尾が停止側にあり、動きを伝えることを示した図

筋頭と筋尾は腱で骨に付着

筋頭と筋尾はを介して骨に付着します。腱が筋肉の力を骨へ伝えることで、関節を動かせます。

筋頭・筋尾が腱を介して骨に付着し力を伝える図
筋頭と筋尾が腱で骨に付着するしくみ

筋腹の収縮で骨が動く

筋腹が縮むと筋頭と筋尾の距離が近づき、骨を引っぱって関節が動きます。筋腹が力を出す中心です。

筋腹が収縮して筋頭と筋尾が近づき骨を引っぱる図
収縮前と収縮後で筋頭と筋尾が近づくようす

国試ポイント:筋頭が複数ある筋

上腕二頭筋や大腿四頭筋のように、筋頭が複数ある筋もあります。頭の数が名前に表れるので覚えやすいです。

上腕二頭筋と大腿四頭筋の筋頭の数を示した図
上腕二頭筋・大腿四頭筋など筋頭が複数ある筋の例
国試ポイント
① 筋頭=起始側、筋尾=停止側、筋腹=収縮して力を出す中心
② 筋頭と筋尾は腱を介して骨に付着する
③ 筋腹が縮むと停止が起始に近づき関節が動く
📖 筋肉の構造をスライドで学ぶ(国試辞書) 図解スライドでサクッと復習