骨格筋は関節を動かすだけでなく、姿勢を保ち、関節を安定させ、熱を産生し、静脈血やリンパの流れも助けます。拮抗筋・協力筋・筋ポンプ作用など、はり師きゅう師の国試で頻出の作用をまとめます。
| 読み方 | こっかくきんのさよう |
|---|---|
| 運動作用 | 筋が収縮して関節を動かす(肘を曲げる・膝を伸ばすなど) |
| 姿勢保持 | 重力に逆らい姿勢を保つ・関節を安定させる |
| 熱産生 | 筋収縮で熱を作り体温を保つ(ふるえ) |
| 筋ポンプ作用 | 収縮で静脈血やリンパの流れを助ける(むくみ予防) |
骨格筋が収縮すると関節が動きます。肘を曲げる、膝を伸ばす、肩を上げるなど、体のあらゆる動きを生み出します。
骨格筋は重力に逆らって姿勢を保ちます。立つ、背すじを伸ばすなど、体幹筋・背筋群・下肢筋群が体を支えます。
骨格筋は関節のまわりを取り囲み、関節を安定させて守ります。肩関節や膝関節などが筋肉によって安定します。
反対の動きを調節するペアを拮抗筋(上腕二頭筋と上腕三頭筋)、同じ動きを助け合う筋を協力筋といいます。屈曲では主動筋(上腕二頭筋)を上腕筋・腕橈骨筋が助けます。
骨格筋は収縮で熱を産生し体温を保ちます(ふるえ)。また収縮によって静脈血やリンパの流れを助ける筋ポンプ作用があり、むくみ予防に役立ちます。